こどもの発達と個性を活かすおうち英語でグローバル子育て、コーチコンサルタントの林智代乃です。
こどもとの時間って、本当に色々なフェーズと出会う時間。
特にそれは小学校以降多々あって
・こどもが見せ始めてくる学習スタイルからくる色々
・学校との付き合い方やお友だち関係の色々
・成長からくる反抗期など心の成長からくるフェーズ
…って、それはそれは色々とありますよね。
おうちの方へのコーチング型コンサルなどでご一緒させて頂く方たちからも
「段々と英語どころではなくなってしまって…」
…という声をいただく事って少なくありません。
私はそれでいいと思っていますし、それだからこそ良いと思っています。
いわゆるおうち英語だったり…と英語ある環境作りを考えられて関わられてきた方には、そういったフェーズに出会う度に不安や焦りが押し寄せてくる事もあるでしょう。
でもですね、物理的に【英語】という取り組みは出来ない事もあるかも知れませんが、いつもこちらのブログ等でもお伝えしていますが『英語』の取り組みが英語力を伸ばす訳ではないですからね。
『英語』に触れられていない、取り組めていない事で焦られなくて大丈夫なのです。
寧ろ、今の課題にグッと真っ直ぐ、そして焦らずゆっくり丁寧に向き合う事が1番こどもの英語力を伸ばしていくんですよ。
学びスタイルの違い・お友だち関係…などなど特性強過ぎて選択的登校な我が子
今までのブログ記事にもちょくちょく書いてきていますが、我が家の娘も色々なフェーズに出会っています^^
・お友だち付き合いの難しさからく色々
・過度な繊細さからくる様々な環境に対しての付き合い方への難しさ
…と、まぁ色々。
そしてそれらがきっかけで学校を遅刻したり早退したり休んだり…です、本当。
「もう、英語どころじゃない!」と言えばそんな感じではありますが、正直私は寧ろ
って捉えているんですね。
それは、以前にもブログ記事にこれまた書いてきている事ですが
なんですよね。
『バイリンガル子育ては15年計画』の本当の意
バイリンガル子育ては15年計画
この事については以前にも記事にさせて頂いるのですが、改めて常々意識してもらえたら…って思うフレーズです。
因みにこの『バイリンガル子育て』に関しては『おうち英語なバイリンガル子育て』の場合だけを意味するものではなく、どんな環境で英語に触れ育っていても言える事。
母語が形成されるのも15年かかるのだから、第二言語として触れる英語も15年かかって当たり前。
そういった意味でもあるのですが、ただ、この『バイリンガル子育ては15年計画』の【15年】の捉え方は非常に大事で
・『15年勝負だから、この15年に英語の取り組みをどうしっかり行うのかが勝負どころ』という観点もちょっと違う
んですよね。

「英語どころじゃなくなった!」ときこそ英語力伸ばしのチャンス期!
こどもの発達と個性を活かしバイリンガルを育てるグローバル子育て、林智代乃です。 『おうち英語』をしていると多くの方が抱か…

心理面の発達サポートが英語力向上と密接な関係にある
・反抗期(価値観構築期)
・思春期

・こどもが見せ始めてくる学習スタイルからくる色々
・学校との付き合い方やお友だち関係の色々
・成長からくる反抗期など心の成長からくるフェーズ
→心理的に安定した状態にある時はストレスや不安が少なくなるので、それにより思考や問題解決能力が向上しやすくなる。
逆に心の不安定さやストレスがあると思考力や判断力が低下しやすくなってしまう。
→心理的な発達により自己認知や自己効力感が進み、ここをプラスに伸ばしていくことは自分を理解する力、自分に自信が持てるようになる力に繋がる。
そしてそれがひいては挑戦する意欲や新しいアイディアを生み出す力になり、それが思考力向上に寄与する時間になる
→こころの健康状態は、他者との関係を築いていく上でもとても大切なこと。
どんどん外に外にコミュニティを作っていくようになり、そこから影響を受け思考の多様性や豊かさを生み出していくからこそ、自分を向上させていってくれる場を見つけていく力はとても求められる。
その力は健康的なこころの発達により、より高く持てる
→目の前のこどもの課題に真正面に向き合い対応することは、その課題に対処し問題と向き合う力のリソースを提供する機会になる。
その機会がこどものレジリエンスを育む力となり、それが育まれていくことで心理的なストレス値が低くなる為、思考力が高まる


実は英語力が1番伸びるのは、10歳以降

(この辺りについては、また別で記事にしていきたいと思っています^^)
