親子留学って、こどもだけでなく親にとっても学び大きな時間

こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

今まで私自身、海外に行った事はラッキーな事に何度かありましたが、こどもを連れての渡航は今までのそれと本当に違うものだったりします。

もちろん「緊張感」や「不安」という面でもそうですが、

現地に行くと「子育てをしているからこそ」の気付きや吸収してくるものがたくさんあるのが親子留学


だなぁ…と感じます。

親子留学って、こどもだけの為のものではなくおうちの人が子育てにおいての気付きや学びを得にいく時間でもあるように感じています。

「こどもの中に答えはあるから^^」

我が家はバンクーバーでの滞在を「ホームステイ」という形で過ごしました。

相変わらず人見知りな娘は緊張した面持ちでステイ先のファミリーと関わっていましたが、彼女比でだいぶ「自分の想いを伝えよう」としてはいました^^

そんな娘は、物事を決めるのにかなり時間が掛かるタイプ。

これは常にで、例えば「好きなアイスを選んでいいよ!」と言ったら、決断にものすごく時間が毎度掛かる…(汗)
(食べられるアイスなんて限られているのに!そしていつも行くお店なのに!)

ある日、ステイ先のホストマザーが「どちらのパンが食べたい?」と娘に聞いてくれたんです。

この日も安定の「今、質問されていた事、聞こえていますか???」と突っ込みたくなるほど、時が止まったかのように悩んだ娘。

私は、毎度そんな様子を見せる娘に慣れているので待つ事ができますが、ステイ先でも毎度そんな感じだったので、さすがにホストマザーには悪いなぁ…と感じてしまった私。

ホストマザーに、「いつも、1つのことを決めるのに本当に時間が掛かってしまう子で…^^;」と伝えたら、

「いいのよ!小さいうちは時間が掛かって!!

たっぷり考えさせてあげる経験が大事!

答えはちゃんと自分の中にあるのだから、それを待っていればよいのよー!

いつも答えを促したりせず待っている、その感じでいいのよー!」


と言ってくれたのです。

そんな言葉をもらって嬉しかったですし、その優しさに感動もしたのですが、何よりも

『こどもを1人の人間として尊重しているスタイル』

からの

『自分のことは自分で決める力を育てるといったスタイル』


がやはり海外にはあるのだろうなぁ…と改めて感じた時間でした。

確かに、「こっち?こっちにする??」など答えを促すような場面は全くなく。

もちろん、ご家庭によっても、関わられる方によっても変わってくると思いますが、そういった事を感じる瞬間がステイ先以外でも色々とあったんですよね^^

こちらでも私自身よく書いていますが、思考力などを育てる上で必要なのは本当に日々の小さな積み重ねだと、改めて気づかされた滞在でした。

本当に親も子も気付き学ぶ事ができる時間となる親子留学って、どんな感じなのかこちらで色々とお伝えさせていただきますね!

そして他にも気付いた事をまた別の記事で記していきますね!

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