デイビッド・セインさん&イムラン・スィディキさん主催の英語教育についてのセミナーにゲスト参加させて頂きました。

こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

あっという間に1ヶ月近くも前になってしまうのですが…^^;

先日、英語教育界にて第一線でご活躍され続けていらっしゃる『デイビッド・セイン』さんと『イムラン・スィディキ』さんのセミナーにゲスト講師の1人として登壇させて頂きました。

これからの英語教育のあり方についてお話ししてきました。


今回参加させて頂いたセミナーは、『正しい英語教育を広がるためのチャリティーセミナー』というもの。

このセミナーは会員制のクローズドセミナーで『20名様のみ』ご参加できるセミナーにも関わらず、お申し込み者500名!

そんなセミナーにて私は、

これからの英語教育のあり方そして英語との付き合い方


についてお話しをさせて頂きました。

たくさんの側面から、これからの英語教育のあり方についてお伝えさせて頂いた今回。

セミナーご参加者さまは、子育てや教育に現在携わっていらっしゃらない人が多い印象だったにも拘らず、メモを取られながら興味深そうに聞いてくださっていたのが印象的です。

もちろん、『子育て中』の方や『保育士さん』という方もいらっしゃり、

そういった角度から子育てや教育を見ていなかったので、本当に参考になりました!
早速意識してみます!

お話しが納得するお話しばかりで、こどもとの関わり方を見直すきっかけになりました。

などと帰り際にご感想を聞かせて下さる方たちもいらっしゃりました。

そんなセミナーでお話しさせて頂いた内容の一部が、ここにも書いていることですね!


『フォニックスって、
 やはりやった方がよいのでしょうか?』


今回のセミナーでは、デイビッド・セインさんとそのお子さんが、『英語絵本の読み聞かせ』についてお話しをされていました。

そのセミナー内で出たご質問が、

フォニックスって、やはりやった方がよいのでしょうか?

といったご質問。

これに関してセインさんは、

”fat” “cat” “mat” のような『リズムあるフォニックス』をやると良いですね。
そうすると読めていきますね。

とお応えされていました。

以前、下記の記事にも書きましたが、

『ネイティブのいうフォニックス』と『日本人が捉えているフォニックス』は違う


のです。


それを改めて痛感した瞬間でした。

そしてその後、イムランさんからは

日本では、フォニックスの意味あいが変わってきてしまっていて、次第に『発音のため』となっていっていますが、実際はフォニックスって『発音をよくする為のものではない』です。

読みの方法の1つなのです。

と仰っていましたね。

これにも「正に!」のお話し。

なぜか日本は「フォニックス」が一人歩きしてしまい、違った形で捉えられ、違った形の取り組みが広まっているので、そこが少し気になるところであったりします。

こどもたちが『夢』を持てるということはすごいこと。


今回のセミナーは、『チャリティーセミナー』。

貧困地区のこどもたちに教育の機会を与える事を目的として開催されたセミナーです。

それもあり、実際に貧困地区に足を運ばれたイムランさんから貴重なお話しを伺う事が出来ました。

貧困地区のこどもたちに「夢は何?」と聞くと、「お腹いっぱい食べる事。」と返ってくるそうです。

それは、『普段、お腹いっぱい食べられないから』ももちろんですが、

『情報がない』から、それ以上の夢を持てない、知らない。


との事。

その後、支援を通して本などを手に取ったこどもたちは、そこから所謂『夢』を初めて持ち始めたとの事です。

これ、言われて初めて気づかされ、衝撃を受けた話でした。

『情報』の大きさ・大切さ、そして今こどもたちが『夢』を持てている事の幸せさに改めて気付かされたお話しでした。

もちろん、「お腹いっぱい食べたい」というのも立派な夢。

ただ、それとは違った夢を当たり前のように持てている私たちはどれだけ幸せ者なのか…。

そこに改めて気付かされ、そんな話を娘とする機会にもなりました。

4月からシリーズで開催していく、養成講座修了生さんとのワークショップのテーマは『SDGs』。

1人でも多くのこどもたちに、

・世の中のことを知ってもらい
・「自分には何ができるのか」と『主体的に』考えてもらい
・『英語が通過点』となるよう


ワークショップを開催していきたいとより思った時間でした。

4月からのワークショップについてまた改めて記事にしますので、楽しみにしていて頂けると嬉しいです^^

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