The Japan Times Alpha さんにインタビュー記事が掲載されました!
- 2020.06.09
- Blog

英語学習ツールの1つとしても大人の方達に人気のある、
The Japan Times Alpha
さんの記事にて、先日取材して頂いた記事が掲載されています^^
6月5日発売の6月12日号での掲載です。

・なぜ今の活動をしているのか
・今の活動の根っことなる体験は何なのか
・こどもの英語習得において大切な事は何なのか
(オンライン版のロングバージョンにて掲載)
・今の活動の根っことなる体験は何なのか
・こどもの英語習得において大切な事は何なのか
(オンライン版のロングバージョンにて掲載)
について書いて下さっています。
オンライン版の記事はこちらとなります>>>

正しさを求めすぎて、
段々と英語ができなくなっていった過去
The Japan Times Alphaさんの記事にてもお伝えさせて頂いていますが、『大好きだった英語(英会話)が段々、苦手になり出来なくなっていった』という過去があります。

映画 “Back To The Future” がリアルタイムで話題になった世代なのですが、幼稚園時代にその映画のテレビ放映を見て、その世界に憧れたのが私にとっての最初のスタートでした。
…といっても、当時はもちろん日本語で観たんですけれどね!

当時としては割と珍しく、海外教材を使って文法をする事もありましたが、『お勉強』という感じでは全くなく、本当に『楽しむ』形。
その後、『授業としての英語』に中学校になってから入ったのですが、ここでもラッキーな事に、毎授業『洋楽』を歌ってからの授業で、それが楽しくて、お勉強感はそこまでもたずに楽しめていたんです。

それが段々と「苦手」になっていったのは、
・段々と文法説明に複雑さが増し、イメージで掴むのではなく
正しく訳す…などが求められる文法授業に違和感を感じ苦手意識が生まれ
・英語が評価されるものへとよりなっていった事で、正しさを追うようになった
(「間違えたくない」ももの凄く強くなっていましたね。)
正しく訳す…などが求められる文法授業に違和感を感じ苦手意識が生まれ
・英語が評価されるものへとよりなっていった事で、正しさを追うようになった
(「間違えたくない」ももの凄く強くなっていましたね。)
がきっかけでした。
本当は『イメージで掴みながら楽しみたかった』だけだったので、「評価される」ものへと段々なっていった事で「正しさ」を追うようになり、英語に対して臆病になっていったのです。

そういった経験もあったからこそ、こどもへの英語を取り入れた子育てでは、
・正誤を追い求めるような取り組みを基本的にしない
・正誤を追い求めるような取り組みをすると『答えを覚えよう』とするようになる
・答えを覚えようとすると、記憶に刻まれる情報とならなくなる
・正誤を追うと間違いを恐れるようになる
・正誤を追い求めるような取り組みをすると『答えを覚えよう』とするようになる
・答えを覚えようとすると、記憶に刻まれる情報とならなくなる
・正誤を追うと間違いを恐れるようになる
ので、そういった部分を心に留めながら関わっています。
…と同時に、『好き』や『興味』が原動力になる事も知っているので、その部分も大切にするようにしている感じです^^
『発達』を意識して関わることは勿論大切なのですが、人間って本当にシンプルなので基本は同じなのです。
語る内容の違いから思考力の大切さを痛感
私が初めて留学をしたのは、社会人3年目の時でした。
『留学』と言っても、1ヶ月のみの滞在を3年間続けてした…というド短期のものですが^^;
留学は、
・1年目は、児童英語講師の資格を取得しに
・2年目は、オーストラリア現地幼稚園にて研修をしに
・3年目は、「語学学校に通ってみたい!」で語学学校へ通いに
・2年目は、オーストラリア現地幼稚園にて研修をしに
・3年目は、「語学学校に通ってみたい!」で語学学校へ通いに
行くような形でした。

「ステイ先」「現地でできたお友達」との会話に詰まることが多かったです。
「あなたの国はどう?」「あなたはどう考える?」などなど色々と聞かれる度に、
色々な事を知らないだけでなく、物事を様々な角度から考えたことがなかったし、聞かれて答えられる思考が自分にはなかった
というのが毎回悔しく、ショックでもあったんです。

20歳前後の子が多かったのに…、自分はその子たちと政治の話などをしても、適当な相槌しかできず全く意見交換にならない…。
これ、本当にショックと恥ずかしさでいっぱいでした。

本当に海外の人たちって、
ただ自分の意見を言えるのではなく、色々な視点で物事を語る力がある
んですよね。
映画のプロモーションでのインタビュー等をみていても分かりますよね。

『英語教育』って、英語を教育するのではなく、『英語ある教育』をする事だと思っています。
「英語ある教育」だからこそ、英語をどうこどもの成長に活かしていくのか。
実体験から尚更そこを大事にしている感じの私です^^





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Author:林 智代乃 投稿一覧
「英文学科」「児童教育学科」を卒業。
「英語」と「子どもの発達」に興味をもち、両方を活かせる職を考えるも多くの子どもの発達を傍で見守れる幼稚園教諭として働く。
幼稚園教諭時代に日本語を話せないインド人の子をクラスで受け持ちバイリンガル保育をする事になった事で「子ども × 英語」への思いが再燃。
子どもの言語習得力にとても興味が湧き、児童英語講師の資格(J-Shine)取得や現地幼稚園での研修を受けるなどの為に留学。もっと『子ども × 英語』について知りたく5年勤めた幼稚園を辞め、民間英語学童に就職。
発達について追求していけば行くほど、『全ては繋がっている』と感じ、「この繋がりを活かせば日本語での関わりでも英語力を伸ばす事は出来るはず!」と思うようになる。
ここから日本語で語り掛け、日本語いっぱいの生活を通して『英語を吸収し易いタイプ・アウトプットし易いタイプ』に育てていく関わりを意識して行うようになり、我が子は1歳半で日本語も英語も独力で文章立てて話せるようになり、その後順調に英語力を付けていく。
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