こどものYouTubeなどの動画との付き合い方ポイントが英語力の差にもなる

こどもの発達と個性を活かしバイリンガルを育てるグローバル子育て、林智代乃です。

グローバル時代に活きるバイリンガルに育んでいこうとおうち英語を取り入れられるご家庭はやはり段々と増えていますよね^^

『おうち英語』とあって、おうちで『取り入れ易く』そして『こどもも楽しんで続けられる』ツールがやっぱり鍵。

そのツールの1つとして存在するのが
動画コンテンツ


だと思います。

ただ、
英語習得を促すツールとして動画コンテンツを利用していく場合、付き合い方に工夫は必要


ではありますね。

では、『英語習得を促すツールとして』動画と付き合っていく際、どんな付き合い方が良いのかを書いてみようと思います。

これからの時代の『教育の格差』は『質』によっても生まれる


先ず『動画コンテンツ』についてお話しをする前に、そこへと繋がるお話しとして
これからの時代の教育格差は質によっても生まれる


というお話に触れてみたいと思います。

もちろん、『経済の格差』によって生まれる部分もあります。

ただ、今はそれだけではなく『質から生まれる格差』もそこにプラスαされていく時代になっているのも事実です。

この『質から生まれる格差』というのは、『経済的格差によって生まれる触れられるものの違い』だけでなく
・アクセスした先に得る情報の質の差からくるもの
・選び取ったものを活かし使用する質の差からくるもの


といったところから生じるもの。

例えば『英語』というカテゴリーでいえば、今では気になった洋書絵本があれば簡単にポチッとするだけで英語の絵本を手に入れる事ができますよね。

他にも『英語の動画』や『英語の音声』なども本当に簡単に、そしてそれだけでなく中には『無料』のものもたくさんある程に、容易く触れる事ができる時代です。

これ、今は当たり前過ぎるものですが、ひと昔前には当たり前のようになかった選択肢です。

このように今まで以上に手に取り易くなっている『選択肢』が増えた分、いかに『本質を見抜き』、そしてその『本質を突いた物事の活かし方』が出来ているのかが問われる時代になってきているんですよね。

では、『教育』『子育て』という側面からみてのその『本質』とは何なのかといえば
・これからの時代に求められるものへの本質的な理解
・「これをやっといた方がいいから」等の活用ではなく、
  こどもの発達や特性・特徴などを活かした
 『その子』の本質にあった関わりになっているのか


というところになります。

だからこそ、これからの時代に活きるグローバル力をもったバイリンガルを育んでいく場合には、「ただなんとなく…」よりもその『本質を理解』し『本質をついた物事の活かし方』をしていく事は大切になっていきます。

もちろん、「ただなんとなく」…からのスタートも大事ですけれどね!

そのスタートの後、そこからは少しずつ『本質』を意識してみられるのも大事だと考えています^^

どうこどもの発達を活かしたいのか


先ず動画との付き合い方を考えていく前に、
どう『こどもの発達を活かす』事をしていきたいのか


というところから照準合わせをしていく必要があります。

『こどもの発達を活かす』には
・『こちらが用意したゴールに向けて』こどもの発達を活かして『引っ張っていく』関わり

・今目の前にいる『我が子の興味関心であったり得意を活かす・伸ばすように』こどもの発達を『活かしていく』関わり


の2パターンがあります。

この2つのパターンには、
・『こちらが用意したゴールに向かって引っ張っていく』という関わりの場合、
 それは割と『詰め込み型』になりやすい

・『我が子の興味関心や得意を活かす・伸ばすように』関わる場合、
 それは『その子その子に合ったサポートをしていく型』となっていく


といった大きな違いがあります。

私がこちらのHPのブログ記事を通してお伝えさせて頂いているものは、後者の『その子その子に合ったサポート』といった形。

これはよく言う『こどもの個性を大切に』というものに繋がり、『年齢軸』にとらわれない『その子その子の興味関心軸』『成長のペース』を大事にした関わりです。

各々の『個性』を活かしながら『協調』していく事が求められるこれからの時代は、やはり『その子その子に合ったサポート』をしながら『強みを伸ばしていく』関わりが大事になってきますからね!

また益々これからは
ただ英語を習得していけば良いのではなく、『どんなストーリーを持って=どんな興味関心がきっかけになって』といった英語習得にある背景(ストーリー)が大事になってくる時代


でもあります。

そういった意味でもこどもの『興味関心』からの派生は、とっても大事になっていくんですよね^^

動画はこどもへの英語情報のインプットツールというよりも…


グローバル時代に活きるバイリンガルを育んでいくおうち英語をしていかれる際、『動画コンテンツ』というツールは、やはりとっても役立つツールです。

そんな動画コンテンツですが、
YouTubeなどの動画コンテンツは、『インプットしていく為のツール』と捉えられている事が多くありますが、実際は『視野を広げていく為のツール』になっていくもの


です。

その『視野を広げていく為のツール』として動画に触れていった時に『お土産的にインプット効果もある』という風に捉えていってもらえたらと思います。

だからこそ
『動画』というツールは『なんとなく見せていく』というよりも、『視野を広げていく為のツール』だからこそ『我が子の興味関心を基に広げていく』という風に使っていくと良いもの


になるのです。

そう、その子その子に合った動画、その子その子の興味に合った動画を見ていく事がポイントという訳です。

動画選びは、こどもに『見せたいもの』よりもこども自身が『好きなもの』


動画というツールは、確かに『英語習得』を促していってくれるツールとなりますが、先にも書かせて頂いていますが、
動画コンテンツは我が子の興味関心を広げていってくれるツールであり、ただただこちら側が見せたいものを見せインプットさせていくツールではない


のです。

もちろん、こどもの興味関心とは違うけれどこちら側が選んだ番組をこどもは見る事も、そしてそれにより身に付けるものもあります。

ただ、それが『こどもの興味関心』を軸にしたものであれば、こちら側が選んで見せたものからの吸収よりもはるかに多くのインプットがその分できているという事なのです。

そもそもで『動画』からのインプットは、その他のツールからのインプットよりも吸収に時間がかかるツールです。

ただ、この『吸収時間』というものは『興味関心からの派生』であった場合、短くなっていきます。

なぜならば、
人は『自分事』『自分に関係があるもの』と認識した時、物事への吸収力を上げていく


から。

要は、
『与えられたものは自分事/自分に関係があるもの』という認識を抱きにくい』けれど、『興味関心があるものに関しては、自分事/自分に関係があるものと認識する』ので吸収力が高くなる


とい訳です。

だからこそ、動画コンテンツは『こどもの興味関心を広げるツール』として付き合っていく事が大切なのです。

そしてこれが『人間の情報プロセスの仕組みに沿った関わり』となる訳です。

こどもには動画での英語インプットは悪なのか


『動画コンテンツ』について触れると必ず頂くご質問に『スクリーンタイム(視聴時間)』についてのものがあります。

ここでしっかり理解しておいて頂きたいのは、
動画視聴をしている時間(スクリーンタイム)自体が『悪』なのではない


という事です。

こどもの特性によっては、『動画などを通してからの方がインプットし易い』という特性を持つ子もいます。

動画は『より具体的』というのもそうですが、『映像処理』をした方が処理し易い子もいますからね!

我が家でも、視覚優位さんの特性を活かして『動画を使った学び』をする事はあります^^

では、なぜ『動画視聴などのスクリーンにに向かう時間(スクリーンタイム)は長くない方が良いのか』です。

動画視聴などのスクリーンに向かう時間が多い事で懸念されるのは、
画面に向かっている時間(スクリーンタイム)がこどもたちの脳のネットワークを強化できる様々な実体験を奪ってしまう


という事。

画面に向かっている時間(スクリーンタイム)が多い事で様々な体験ができなくなると、『脳のケーブル』のような役割をしている大脳の白質部分の成長が遅れるという報告があります。

This cross-sectional study examines the results of diffusion…


そんな大脳の白質という部分は特に『適度な運動』をする事で活性化されるという報告もこどもを対象としたイリノイ大学の研究で報告をされています。


スクリーンに向かっている時間は、どうしてもこの大脳の白質を成長させる事が難しく、大脳の白質の成長が欠けてしまうと脳の処理スピードが遅くなってしまうのです。

脳のケーブルの役割をしている大脳の白質を育てる事は、色々な情報をリンクさせ自分のものにしていける力を育てるのと同じ意味。

勿論インプットした英語情報にも言える事で、大脳の白質を育む事はイコール英語のアウトプット力にも繋がっていくものです。

今までブログ記事を通して『外遊びなどの遊び時間は英語習得を促してくれる時間』という風に多々書いてきていますが、こういったところに結びつく訳です^^

また他にも、
YouTubeはじめSNSなど『非言語的要素』が高いものに触れる時間の多さは、文を読んで理解する力にマイナスの相関関係を見せ易い


という報告もあったりします。

その為、思考や学習の土台となる言語認知能力がしっかり身に付かない可能性は高くなると危惧されていたりします。

ここは『読解力』に繋がるものですね。

読解に関しては、『英語が読めるから出来る』ではなく思考の土台を築いて初めて読んだ英文は『理解できるもの』になるので、『大切にしたいもの』が改めて見えてきますね!

そして『スクリーンタイム』と良く言いますが、私は『スクリーンバランス』だと考えています。

この部分はまた別の機会に記事にしてみようと思います。


…と『動画コンテンツ』を入り口に色々と書いてみました。

要は何が大事かと言えば、
動画コンテンツなどのテクノロジーに流されるのではなく、主体的に使いこなす側になっていく必要があり、その全ての入り口は『自分が何に興味があり、何をしたいのか』というものを持つ事


という事ですね!

この辺りに関しては、『PCとタブレット、どちらがいい?』の記事でも似たような話を書いた事がありますね。

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